〜 健康保険制度の利用ガイド 〜
組合健保
健康保険制度の仕組み、保険料、給付の解説

被扶養者とは

健康保険では、被保険者が病気になったりけがをしたときや亡くなった場合、または、出産した場合に保険給付が行われますが、その被扶養者についての病気・けが・死亡・出産についても保険給付が行われます。
この保険給付が行われる被扶養者の範囲は次のとおりです。
(1) 被保険者の直系親族、配偶者(戸籍上の婚姻届がなくとも、事実上、婚姻関係と同様の人を含む)、子、孫、弟妹で、主として被保険者に生計を維持されている人
※「主として被保険者に生計を維持されている」とは、被保険者の収入により、その人の暮らしが成り立っていることをいい、 かならずしも、被保険者といっしょに生活をしていなくてもかまいません。
(2) 被保険者と同一の世帯で主として被保険者の収入により生計を維持されている次の人
※「同一の世帯」とは、同居して家計を共にしている状態をいいます。
<1> 被保険者の三親等以内の親族((1)に該当する人を除く)
<2> 被保険者の配偶者で、戸籍上婚姻の届出はしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある人の父母および子
<3> 上記<2>の配偶者が亡くなった後における父母および子
スポンサードリンク
事務員さん
中小企業等で働く従業員やその家族の皆様が加入されている健康保険(政府管掌健康保険)は、従来、国(社会保険庁)で運営していましたが、平成20年10月1日、新たに全国健康保険協会が設立され、協会が運営することとなりました。

TOPページ【よくわかる!健康保険】へ戻る

おすすめ情報
Copyright 2009 健康保険.net All Rights Reserved.無断転載禁止